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ご報告

この度、ご縁をいただき長崎県の婚活アドバイザーに就任しました。

 

月に一度、長崎県庁に出向き、婚活サポートセンターで相談に乗らせてもらっています。

 

15年前、恋愛がうまく行かずに人生どん底気分を味わっていた私が婚活アドバイザーになる日がくるなんて誰が想像したでしょうか。

 

これまでの道は何一つ無駄ではなかったのだと神様から言われているような気がして嬉しいのです。

 

最近見た映画で出会った言葉

 

「起きたことは変えられないけど、その後のSTORYは変えられる」

 

辛い経験自体をなかったことにすることはできませんが、

 

その後の物語は自分で選ぶことができる。

 

 

辛かった体験の「せいで」にするのか、「おかげで」にするのか

 

自分で決めることができる。

 

勇気をもらえる言葉だと思いませんか?

 

せっかく生まれたのだから、辛かった経験の「おかげで」こんなに楽しい人生になった。

 

と、笑いながら年を重ねたい。そう思っています。

 

こう言えるようになったのは実はカウンセリングのおかげなんです。

 

私が提供しているインナーチェンジングセラピーはそれを可能にする心理療法なのです。

 

今、過去の体験による心の傷に影響されて苦しい思いをしている方に届けたいと思っています。

 

愛された感覚、守られた感覚の記憶が少ない幼少期を過ごした私は

 

自分のあるがままを表現することがものすごく怖かったです。

 

「無条件の自分では受け入れてもらえない」

 

 

漠然としていますがとても強い思い込みでした。

 

本音を表現したくても相手から拒絶されたらどうしようと思うと素直になれず、随分と悔しい思いをしました。

 

 

ふだんはそんなことないのに、恋愛をするとこの思い込みがムクムクと沸き上がり、

途端に不安になるのです。

 

彼の一挙手一投足を見て

 

「私を愛してる? 愛してない?」

 

心の中は彼でいっぱい。だんだんと苦しくなります。

 

愛されていることを確かめたくて、わざと相手を試すようなことを繰り返します。

 

「彼が好き。彼を知りたい」と言う純粋な気持ちが、気が付けば自分が傷つかないことばかりを考えている始末。

 

当然、恋愛はうまく行かなくなります、

 

徐々に関係に亀裂が入り破局を迎える。そしてまた深く傷つく。

 

「(愛が)欲しい」と言う気持ちが「(愛を)与えたい」と言う気持ちを上回ると、恋愛は

 

楽しいものから苦しいものになってしまいます。

 

なぜそうなってしまうのか?

 

答えは小さい頃にあります。

 

子供は成長する過程においてたくさんの愛情が必要です。

 

これはいわば心の栄養

 

身体が成長する時に栄養が必要なように

 

心が成長する時にも栄養が必要なのです。

 

そしてこの心の栄養は「愛情」なのです。

 

大人が想像している以上に子供にはたくさの愛情が必要なのです。

 

カウンセリングをしていていつも思うこと。

 

それは、多くの人が幼少期に必要な愛し方をしてもらえずに心に傷を持っていると言うこと。

 

あなたも私も。

 

そして悲しいことに親は子を愛しているのです。

 

残念なことにそれが我が子に伝わってない。悲しい誤解。

 

子供は言葉が話せない。世の中の理屈が分からない。

 

子供の目線に立った「分かりやすい愛し方(愛情表現)」で伝える必要があるのです。

 

それができる親はほんの一握り

 

なぜなら親もまたその親にしてもらっていないからなのです。

 

悲しい誤解によって生じた「無条件の私は愛されない」

 

と言う思い込みが恋愛や婚活に影を落とすのです。

 

でも大丈夫。

 

私たちは幼少期に傷ついた心を大人になった今、癒すことができます。

 

手遅れではありません。

 

充分に間に合います。

 

「私は無条件で受け入れてもらえる存在」

 

「無条件で愛される存在」

 

「無条件で価値がある存在」

 

生まれた時に知っていたこの感覚を取り戻すお手伝いをさせてもらっています。

 

真実に気付いたクライアントさんの表情はイキイキと輝きはじめます。

 

カウンセリングをしていて一番感動する瞬間です。

 

この瞬間に出会いたくてお仕事をしています。

 

今、恋愛や婚活で自信を無くしている方に伝えたいこと。

 

「相手にしてあげたい」「愛したい」欲求は人間にプログラミングされています。

 

過去の傷が癒え、その気持ちが自然に溢れるようになった時、

 

あなたに相応しい出会いが訪れます。

 

焦らずに未来は想像以上に良くなると信じて進んで欲しいと思っています。

 

そのためのお手伝いをさせていただけたら幸いです。